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Happy Memories


他人に頼らないということ

昨日は魔の日だったかもしれません・・・。

真面目ゆえ、ときどき辛辣になることがあります。
リアルでお会いしてない方は、怖いヒトと思ってしまうかもしれませんが、
ぜーんぜんそんなことないですよ・・・たぶん・・・。
バカがつくくらい、正直なんですわ。

「傷のなめあい」なーんて嫌な書き方をしてしまいました。
本当に苦しんでいる人には、甘えさせてくれる存在は必要かと思います。
私も、甘えさせてもらっているおかげで、ここまで回復できたのです。
渦中にいるときも、いろいろ疑惑はありました。
「本当に病気なのか?」
「薬に頼るな」
真面目なわたくしは、いちいち真に受けて、右往左往しておりました。

「適応障害」
最初の頃、どちらかというと心療内科というより内科に近い病院で、そう告げられました。
「あなたの場合、薬は必要ないよ」
しかしながら、私は仕事を続けていきたかったので、薬を飲むことを選びました。
そして今それは間違っていなかったと思います。
 ※勘違いしてほしくないのですが、これは本当に人それぞれ、ケースバイケースだと思います
「適応障害」最初のイメージは、雅子様が患っておられたというだけで、なんとなく安堵感がありました。
少々甘えも入っていたかと思います。
ですが、段々と疑問がつのり・・・「適応障害」って「逃げたい病」?
微妙なところですが、違うと思います。
正確には、身体がもうこれ以上続けると危険だからやめてくれ、とサインを出している状態、と私は思っています。
(もちろん素人判断なので違うかもしれません)
名付けて、「逃げてくれ病」www
こう考えると納得がいくんですよね。
私は決して逃げませんでした。むしろ戦いました。
眠れない状態で、仕事も頑張ったし、恋愛も頑張った、そして一人暮らしも続けた。
 #私の「適応障害」の原因は不慣れな一人暮らしです。
そうして、周りに多大なる迷惑をおかけしました。
関係者の方々、その節は、本当に申し訳ございませんでした。
いやほんと、まじで、土下座して謝ってまわりたいほどですよ。

ですので、ときに「逃げる」(語弊が非常にありますが)選択も必要なんです。
「逃げる」がダメなら「諦める」「自分のキャパシティを知る」かしら。

それをふまえてですね。
なーんも考えずに苦しまずにただ逃げ回っている人がいることも事実です。
もちろん、いろいろ理由はあるかもしれません。
理由があるのは仕方ないです。
ですが、不平不満だけ言って、逃げるだけ・・・そういう態度をとる人は見ていられないんです。
ですから、私は見ていて辛くなる場所を去りました。

「病気のせいにするな」
この言葉は、とっても辛いです。
私も幾度となく言われたり、目にしたりしました。
そのたびに、心にズキーンと重くのしかかりました。
でも、少しは、そうなんです。
ときどき、ほんのすこし、「私病気なんだもん」と逃避の手段として使用することがあるのを認めます。
だから私は自分で耐えることを選びました。
人に甘えない。
辛いときは、他人に迷惑をかけないことを大前提とする。
私には、そうやっていちばん大切な人を失った過去があります。
その人とは縁がなかったんだとは思いたくありません。
私に一番たいせつなことを気づかせてくれました。

昔の私は、辛いことがあると、脊髄反射のように、誰かに打ち明けていました。
聞く方はたまったものではありません。
でも当時の私にはわからなかった。
今は、いったん自分の中で考えます。
考えて、不毛なことは寝て忘れる。
日記に書く。(このBlog見てる人すみません)
考えて、わからないことは賢明な友人に相談する。
ときどきは、愚痴っても大丈夫な人に愚痴る。(愚痴りすぎないのがポイント)

そうやって心がけていると、去年よりは少し強くなった気がします。
私が人に頼らないというのは、そういうスタンスです。
決して無理してるわけではありません。
いちいち人に相談したところで、辛い気持ちが無くなるわけではない。
それを自分が一番わかっているから。
そして、それが自信にもつながってゆくのです。

でも、ときどきは、泣きます。
愚痴も言います。
ODしたりもします。
あまり偉そうなことは言えません。

少しずつ、楽しく過ごしていければいいなって思います。
すべては、それなんです。
by pinkey_mint | 2006-06-23 18:28 | メンタル

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